展覧会等

アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2025成果展 おたまの中の水はどのくらい? 走路草農藝團(陳漢聲&劉星佑)デュアル個展 – つなぎ美術館
  • 陳漢聲 劉星佑
  • 《The Last Farmer Boy - Earth God》 陳漢聲 2018年 作家蔵 ※参考作品
  • 《My Parents - Let's face it》 劉星佑 2017年 作家蔵 ※参考作品
  • 1F・3F 展示室

アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2025成果展 おたまの中の水はどのくらい? 走路草農藝團(陳漢聲&劉星佑)デュアル個展

  • 開催予定
  • 2025.12.6 [] 2026.2.23 []
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休館日
毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始

陳漢聲と劉星佑から成る台湾のアートユニット「走路草農藝團」は、8月から11月にかけて「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2025」の招聘作家として、津奈木町や近隣地域を中心とした熊本の風土や信仰、生態系と人の営みなどについてリサーチを重ね、新たな制作に取り組みました。台湾の半導体企業の進出により、従来の農業と最新テクノロジー産業の共生を模索する熊本の現況は、すでに両者が交錯し、経済的に発展しながらもさまざまな課題を抱える陳と劉の故郷であり活動の拠点でもある高雄の状況と重なりました。急速な社会の変化にともない、国境を越えた経験と英知が求められる中、陳と劉が津奈木町で生み出した数々の作品は、限られた資源の分配、伝統的な信仰や価値観の変容、不可逆的な生態系の喪失といったテーマに私たちがどのように向き合うべきかをユーモアを交えながら静かに問いかけます。「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2025」の成果展である本展は、「走路草農藝團」としての作品展、陳の個展、劉の個展の三部構成となっており、いずれも津奈木町滞在中に制作した新作を展示します。

関連プログラム

 オープニングトーク
  日 時:12月6日㊏ 14:00~15:30 ※13:30開場
  出 演:陳漢聲、劉星佑、謝宇婷(インディペンデント・キュレーター)
  会 場:1 階アトリエ
  定 員:30名(申込不要・当日先着順) 参加費:無料

開館時間
10:00~17:00(展覧会入場は16:30まで)
観覧料
一般:500(450)円
高校・大学生:400(350)円
小・中学生: 300(250)円
※( )内は20名以上の団体料金
※水俣市・葦北郡内の学校による利用は申請により無料。
※津奈木町在住または津奈木町の学校に在籍する小・中学生は無料。
フライヤー
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